そもそも、ぼくは何もできない
#3|AIアニメ制作を始めて、また「できない自分」に出会いました
新しいことを始めたい。
でも、自分には向いていない気がする。
自分にはセンスも才能もない。
今さら始めても、うまくいく気がしない。
そう考えて、動けなくなることはありませんか?
気持ちはわかります。
でも、ぼく自身はあまりそう考えたことがありません。
ぼくはそもそも最初から何かできたことがないからです。
ぼくは現在、「Studio VIBE」に所属し、
AIアニメ制作に挑戦しています。
もう、びっくりするくらい全然できていません。
構図も分からない。演出も分からない。
キャラクターの感情表現も分からない。
最初は、何が分からないのかも分からない状態です。
でも、ぼくの場合は落ち込むことはありません。
むしろ、「あぁ、いつものぼくだな」
という感覚です。
今日は、ぼくがなぜ「できない自分」を受け入れられるのか。
AIアニメ制作を題材に、少し書いてみます。
なぜAIアニメ制作なのか
会社員を辞めると決めたあと、ひとつだけ決めていたことがあります。
「今までの自分なら選ばないことをやる」
ということです。
せっかく環境を変えるのに、
今までの延長線上では面白くありません。
営業。
マネジメント。
新規事業。
組織づくり。
これまで14年間、そういったことには多くの時間を使ってきました。
もちろん、それらの経験があったから今の自分があります。
でも、せっかく会社員を卒業するなら、
自分が一番やってこなかったことをやってみたかったんです。
そこで思い浮かんだのが創作活動でした。
絵を描く。
映像を作る。
物語を表現する。
そういったことは、本当にやったことがありません。
むしろ、自分とは無縁の世界だと思っていました。
ただ、AIの進化によって状況が変わりました。
今までだったら足を踏み入れなかった世界に、
自分でも挑戦してみようと思えたんです。
作品と認められるレベルが下がったわけではありませんが、
挑戦するハードルは確実に下がりました。
加えて、イケハヤさんがすでにAIアニメ制作に取り組んでいました。
アニメスタジオ「Studio VIBE」です。
クリプトニンジャというIPを広げる活動にもつながる。
チームで活動できる。
個人のスキルアップも目指せる。
ぼくにとっては十分すぎる新しい環境で
めちゃくちゃワクワクしました。
今までの自分なら選ばなかったこと。
今までの自分にはできなかったこと。
その両方が詰まっていました。
だから、アニメ制作を始めました。
スタートラインに立って見えたもの
AIアニメ制作を始めるにあたって、
最初にイケハヤさんの『AIアニメの教科書』で学びました。
まず素直に真似る。
これはぼくが昔から大切にしている
成長のための流儀です。
学生時代の競技もそうでした。
会社員時代の営業もマネジメントも同じです。
何も分からないなら、まずはできている人を真似る。
その方が圧倒的に成長が早いからです。
実際、AIアニメの教科書のおかげで、
音楽、画像、動画生成。
ミュージックビデオ、漫画、アニメ。
カメラワークから編集方法まで体系的に学ぶことができました。
学習しながらAI動画コンテストに応募しました。
さらに、「Studio VIBE」のメンバー選考課題にも取り組みました。
無事に課題をクリアし、現在はスタジオメンバーとして活動しています。
ただ、
ここでひとつ勘違いしていたことがあります。
AIアニメ制作の全体像を理解することと、
実際に作品を作ることは全く別でした。
スタジオメンバー入りしたぼくは、「ニンジャ犯科帳」という作品のエピソード9、シーン2を担当しています。
最初は、
教科書で学んだことを忠実に再現していけば、
根性で何とかなると思っていました。
でも違いました。
厳密に言うと、間違ってはいません。
ただ、圧倒的に足りないものがありました。
フィードバックをもらうたびに、
自分に足りないものが見えてきます。
もちろん、構図、演出、感情表現。
そういった技術的な部分もあります。
でも、一番足りなかったのは、
制作者として作品に意味を込めることでした。
このシーンで何を伝えたいのか。
なぜこのカットなのか。
なぜこの表情なのか。
そういったことを考える習慣そのものが、
ぼくにはありませんでした。
スタートラインに立って初めて、
自分に足りないものが見えてきたんです。
ぼくの人生、全部これでした
AIアニメ制作を通じて、最近よく思うことがあります。
「きたこれ、成長パターン!」
です。
会社の営業。
名刺交換で手が震えていました。
商談も何を話せばいいのか分かりませんでした。
管理職となり組織マネジメントをする際も、
数多くの失敗をしてきました。
学生時代のスポーツも、コミュニティ活動もそうです。
ぼくはこれまでの人生において、
最初からできたものなんて、ひとつもありません。
全部、行動から気づき、
改善によって後天的に培ったものです。
今回のAIアニメ制作における、
「できない」という現実も特別なことではありません。
制作者の視点も足りない。
画像や動画、何を作るにしてもスキル不足です。
でも、今はそれでいいです。
ぼくは新しいことを始めるとき、
初速が速いタイプではありません。
最初は人よりできないことの方が多いです。
それが分かっているから。
自分に足りないものを見つける。
できている人との違いを観察する。
行動する。
改善する。
その繰り返しです。
今のぼくは、まだ何もできません。
でも、それが面白いんです。
高知での暮らしも、アニメ制作も。
これから始めるゲーム制作も。
「できない」がスタートラインです。
でも、たぶん大丈夫です。
今までの人生も、全部そこから始まったので。
もしあなたが、
「自分には何もできない」
そう思ったときに、
この記事のことを思い出してくれると嬉しいです。
また次の記事も楽しみにしていてください。









共感します
私も毎日、できない感覚を持って
楽しんでいます♪
新しいチャレンジ
応援📣してます。
わたしもCodex 習得チャレンジ中です💪