ぼくを救った、米軍式睡眠法
#8|眠れない夜の5分習慣
「よし、寝よう」
そう思って布団に入ったのに、
頭だけが働き続けている。
明日の仕事の段取り。
終わっていないタスク。
人間関係のモヤモヤ。
気づけば1時間、2時間と過ぎてしまう。
1度はそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
実は、ぼく自身もその一人でした。
そんなぼくを救ってくれたのが、
友人のパイロットから教わった「米軍式睡眠法」です。
最初は半信半疑でした。
でも、その日の夜に試してみると、
睡眠法を最後までやり切る前に寝てしまったんです。
気がつけば朝でした。
今日は、その話を書いてみます。
ぼくはもともと眠れない人でした
昔のぼくは、決して寝付きが良い方ではありませんでした。
仕事が片付いていなかったり、翌日に大事な会議やプレゼンが控えていたりすると、布団に入っても頭の中で考え事が始まります。
「あの仕事、やっておけばよかった」
「明日のプレゼン、大丈夫かな」
「あれ、あの案件の締切はいつだったっけ」
そんなことばかり考えていました。
人間関係のトラブルがあった時も同じです。
相手の言葉を思い返したり、自分の対応を反省したり。
布団の中では仕事のことを考えたくないですよね。
でも、頭の中だけは働き続けてしまう……。
今思えば、過去の失敗や未来への不安ばかり考えていた気がします。
仕事の数字。
組織の数字。
人間関係。
常に何かを背負っている感覚がありました。
その結果、脳も身体も休まらなくなっていたのでしょう。
そんな日々が続いていました。
友人のパイロットとの出会い
そんなぼくを救ってくれたのが、
パイロットをしている友人でした。
ある日、睡眠の話になった時に
教えてもらったのが「米軍式睡眠法」です。
聞けば聞くほど、
パイロットという仕事は大変そうでした……。
長距離便では交代で操縦を担当するため、自分の休憩時間になったら短時間でもしっかり休息を取らなければなりません。
「休めませんでした」では済まされない世界です。
次の操縦に影響が出れば、自分だけではなく乗客の安全にも関わります。
限られた時間で身体と脳を休ませる技術が求められるそうです。
その中で活用されている休息方法のひとつが、
今回紹介する「米軍式睡眠法」でした。
その方法は、想像していたよりずっとシンプルで、
呼吸と脱力を使うだけです。
やり方は以下の通りです。
4秒かけて息を吸う。
2秒息を止める。
6秒かけて息を吐く。
ポイントは、息を止めている2秒の間に身体の一部へグッと力を入れることです。
頭、顔、肩、胸、腕、手先、お腹、腰、太もも、ふくらはぎ、足先。
身体の上から順番に力を入れ、吐く息とともに力を抜いていきます。
これを繰り返すだけです。
正直に言うと、最初は半信半疑でした。
呼吸と脱力だけで、本当に眠れるようになるのだろうか。
そんな気持ちもありました。
でも、教えてもらったその日の夜に試してみました。
結果は驚くものでした。
文章で読むと単純ですが、実際にやってみると身体がどんどん緩んでいく感覚があります。
そして、気がつけば眠っていました。
翌朝起きた時は、自分でも少し驚いたのを覚えています。
それ以来、寝付きが悪い日には必ずこの方法を使っています。
休息のヒントは「脱力」にある
この睡眠法の中で、
ぼくが一番面白いと思ったのは「脱力」という考え方でした。
脱力という言葉は、誰でも聞いたことがあります。
でも、本当に理解している人は意外と少ない気がします。
というのが、
「脱力をして」と言われても、実際にはうまくできないことが多いんですよね。
脱力をするためには、
まず力が入っていることを認識する必要があります。
一度意図的に力を入れ、その後で力を抜く。
この順番が大切です。
スポーツをやったことがある人なら分かるかもしれません。
肩に力が入りすぎると、うまく身体は動きません。
力みはパフォーマンスを下げます。
身体だけではありません。頭も同じです。
呼吸を整える。
脱力するために身体に力を入れる。
そして息を吐くとともに力を抜いていく。
米軍式睡眠法は、そんな緊張状態から抜け出すきっかけを作ってくれる方法なのだと思います。
今では、この呼吸法は睡眠以外にも活用しています。
起床直後。
昼休憩。
打ち合わせ前。
プレゼン前。
どんな場面でも呼吸と脱力を使うことで、自分を整えることができます。
午後少し眠くなった時にもおすすめです。
瞑想に近い効果もあるので、1時間も2時間も昼寝をする必要はありません。
数分だけでも脳と身体を休ませることができます。
休むというのは、ただ横になることではありません。
脳と身体を意識的に休ませることです。
もし今、睡眠や休息に悩んでいるなら。
まずは今夜、5分だけ試してみてください。
休む技術を身につけると、
睡眠だけでなく、日々の生活も少し楽になるかもしれません。
もし今回の記事が面白かったり、参考になったりしたら、ぜひご友人にも教えてあげてください。
「高知山奥×AI実践ノート」では、こういった日常を少しアップデートする内容も配信していきます。






わたしも眠れない人なので、早速試してみたいと思います😊✨
しっかり根拠もある対処方法なんですね。
眠れない時に試してみます。